ささくら矯正歯科クリニック
 

矯正Q&A

 
 
●Q1.なぜ悪い歯並びを治さなくてはならないの?
 
A 一言で言えば、全身の健康に関わってくるからです。まず、口の中が不潔になり、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。また、よくかめなくなり、胃腸も悪くなります。さらにあごの関節に負担がかかり、顎関節症の原因にもなります。頭痛、目まい、手足のしびれや目まいなど、慢性的な不定愁訴もかみ合わせが原因になっていることがよくあります。
 健康だけでなく、性格にも影響が及びます。発音が不明瞭になったり、歯並びの悪さがコンプレックスにつながり内向的な性格になることもあります。また、学業不振や非行の遠因担っていると指摘する専門家もいますから、成長期の子供にとってその影響は甚大です。伸びやかな子供に育てるためには、是非早めにやっておきたい治療です。
 
 
●Q2.何歳頃に相談したらいいの?
 
A 治療時期は乳歯の3歳から5歳、前歯の生えてくる5歳から7歳、永久歯が生え揃う11歳から12歳とが一般的ですが、歯のはえ方により、早めにまたは遅らせて治療することがありますので、気がつかれたら早めに歯科医師にご相談されるのがいいと思います。  
 
●Q3.子供の歯並びは、永久歯になってから治療を受けさせるべき?
 
A どの程度の不正咬合かわかりませんが、乳歯の段階で歯並びが悪いと、永久歯に生え変わっても歯並びが悪いことがよくあります。歯だけの問題であれば、永久歯に生え変わってから矯正すればいいと思いますが、骨格に異常がある場合、早めの治療が必要です。あごの骨が成長途上にある小学校の3、4年生ごろまでに矯正したほうがいいと思います。また指しゃぶりやかみ癖などがあると、不正咬合が成長とともにひどくなることがありますから、一度矯正歯科に相談されるといいでしょう。癖など、直せるものは直して、これ以上ひどくしないことが肝要です。  
 
●Q4.大人でも治療できるの?
 
A 歯の周りの歯周組織が健全であれば、いくつになっても歯は動かせます。従って、大人でも矯正治療は可能ということになります。  
 
●Q5.歯並びが悪くならないようにするには、 何に気を付ければ良いの?
 
A 小さいころから、歯ごたえのある固いものをよく食べる習慣をもつことです。そうすればあごの骨や、噛む筋肉が発達し、バランスのとれたあごや歯並びになります。また小さいころから指しゃぶりや舌癖などがあると出っ歯や開咬になることがありますから、そういう癖があったら早めに直しておきましょう。アデノイド、鼻炎、蓄膿症など、耳鼻科の病気が原因になることもあります。口呼吸をしていないかどうか、注意してあげてください。  
 
●Q6.矯正治療にはどのくらいの通院が必要なの?
 
A 通院期間は人により異なりますが、通院は3週間から1ヵ月に1度となります。  
 
●Q7.目立たずに矯正できる?
 
A 矯正をいやがる理由のひとつに、矯正装置があります。たしかにいままでの装置は、ブラケット(歯につける金具)が金属でできていたため、口を開けるとぎらっと光り、目立ちました。ところが今はプラスチック(透明)やセラミック(歯と同じ白色)のブラケットができて、口を開けても目立ちません。また、装置を歯の裏側につける舌側矯正もあります。私のところではセラミック製のブラケットを使っていますが、すべての矯正歯科でこうした目立たない装置を使っているわけではありません。
又、最近では歯の裏側に装置を付ける方法もあります。ご希望の方はご相談ください。
 
 
●Q8.歯ならびを治すために歯を抜くことがあるの?
 
A どうしても歯を抜く必要がある場合があります。ただ、咬み合わせの状態や治療開始の年齢により、抜かなくてもいい場合もありますので、ご相談されるのがいいと思います。  
 
●Q9.口の中に装置を入れると痛くないの?
 
A 装置をいれますので、軽い違和感はあります。そして、通院ごとに歯を動かしていきますので、歯が動きはじめる時には僅かに押される痛みを感じます。
これは2、3日で必ずなくなります。痛みの感じ方は人により、異なりますので、どうしても痛みを感じやすい人は通院後2、3日は軽い痛み止めを飲まれるのがいいと思います。
 
 
●Q10.歯みがきは今まで通りできるの?
 
A 装置が入る前とは、みがき方は異なります。歯みがきをよくすることは矯正治療には大切です。当院では装置が入る前には歯みがきの基本を、装置が入ってからは専用の歯ぶらしで装置に合わせたみがき方を指導しています。難しいことではないのですが、コツがありますので、その人に合わせたみがき方を習得していただくことが必要です。  
 
●Q11.むし歯の予防は必要なの?
 
A 必要です。家庭で患者さんが歯みがきを丁寧にすることと、フッ素を用いて予防することが大切です。当クリニックでは矯正治療開始前に、だ液検査をさせて頂いております。むし歯を作りやすい原因を一早く見つけ出し、むし歯にならないようにご指導致します。又、月 1 回の診療時に歯科衛生士が器械で細かい所まで磨き、フッ素ジェルを塗布することにより、より確かな予防をします。  
 
●Q12.矯正治療中、むし歯ができたらどうなるの?
 
A 歯みがきをていねいにし、フッ素による予防をすれば、新しくできるむし歯を最小限にできます。万一できた場合は治療を一時中止して、むし歯の治療をしてから、矯正治療を再開します。1ヵ月に一度診てもらっていればむし歯は初期の場合ですから、短期間で治療できる場合が多いです。  
 
●Q13.矯正中に気を付けること、してはいけないことは?
 
A 激しいスポーツ(転んで口の中をけがすることがある)のほか、吹奏楽器の中には、一部演奏できないものがあります。楽器が装置に当たったり、歯の動きを妨げることがあるからです。しかしマウスピースなどで歯をガードすればできる場合もありますから、矯正医に相談するといいでしょう。なるべくあきらめずに続けられる方向で、良い方法を探って下さい。  
 
●Q14.矯正後もきれいな歯並びを維持するにはどうしたらいいの?
 
A 歯は常に動いています。特に矯正した歯は、どうしてももとの位置に戻ろうとする力が働きますから、放っておくと少しずつ歯並びが悪くなっていくことがあるのです。したがって、理想的なのは、矯正後も定期的に、矯正医で歯並びをチェックすることです。一生きれいな歯並びを維持することが、矯正の目的だということを忘れないで下さい。  
 
●Q15.健康保険が矯正に適用されるのはどんな場合?
 
A 適用されるのは、唇顎口蓋列や、顎変形症の外科手術にともなう矯正など、特殊な病気に限られます。通常の矯正治療には、原則として保険は適用されません。ヨーロッパでは学校歯科が完備しており、義務教育が終わる段階までは、虫歯や不正咬合を無料で治療してくれる国もあります。不正咬合も虫歯同様、病気とみなされているわけです。日本でもようやく最近、学校歯科検診に不正咬合や顎関節の検診が加わりました。将来的には、保険の適用になる可能性もあるのではないでしょうか。  
 
●Q16.矯正治療は受験勉強などのじゃまにならない?
 
A 矯正治療がどれだけ負担になるかは、子供によっても違います。神経質な子供だと、親が考える以上に大きな負担になっていることもあります。あまりストレスになるようなら、受験後に治療をスタートさせたほうがいいでしょう。あるいは、矯正医と相談し、なるべく負担のかからない方法や時期を選ぶようにします。
矯正は、絶対にこのときにやらなければいけないということはありません。精神的に余裕のあるときにしたほうが、むしろよいかもしれません。
 
 

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